*かごには何も入っていません。

いよいよ松本 69クラフトストリートが近づいてまいりました。

2017.05.12
松本の5月、薫る緑に包まれた街は「工芸の五月」とも呼ばれ、様々な作品や人々が集まり賑わうひと月。minä perhonen松本店がある六九通りもいつもとひと味違った表情をみせます。
いよいよ賑わいをみせるその三日間が近づいてまいりました。

六九クラフトストリート
それは、六九通りに3日間だけ各地のギャラリーが出張展示する企画です。利休も柳宗悦も、日本の工芸の発展を担ってきたのは、「作る手」だけではなく、「強い眼」の存在。ギャラリーという選者の眼を通した工芸が並ぶ場を、との思いからこの企画がはじまりました。

5月26日(金)〜28日(日)までの期間、6つの場所に、7つの眼が選ぶ世界が広がります。またminä perhonenからも、松本店とはす向かいのスペース「mm(ミリメートル)」にて、楽しいアイテムをお祭りのようにご用意してお待ちいたしております。

また、5回目となる今年は昨年に続き、5月26日(金)に作家やギャラリストたちがトークリレーを行います。
今回のテーマは「洗練と素朴」。会場はmmにて、様々なゲストをお招きし、各回テーマから新たにキーワードを掲げこの場でしか聞けない活発なトークを繰り広げます。

*トークリレーチケットはこちらからご購入頂けます。

【六九クラフトストリート参加ギャラリー / 出店場所】
Roundabout&OUTBOUND / LA CIENEGA east
森岡書店 / ギャラリーA
ギャラリーやまほん / 花屋ことの葉
工芸青花(新潮社)/ やまや別館
さる山 / やまや別館
10センチ
minä perhonen 松本店

【mmトークリレー】
‐スケジュール
5月26日(金)計5回、入替制
1回. 11:00〜12:00  「洗練と素朴」 
 分藤大翼(映像人類学者)・三谷龍二(木工作家 10cm店主)・皆川 明

2回. 12:30〜13:30  「デザインと手仕事」 
 竹俣勇壱(彫金作家)・猿山修(デザイナー さる山主宰)・森岡督行 (森岡書店 店主)

3回. 14:00〜15:00  「ロマネスクとゴシック」 
 金沢百枝(美術史家)・菅野康晴(編集者)

4回. 15:30〜16:30  「竹籠とステンレス笊」 
 井出幸亮(編集者)・小林和人(Roundabout&OUTBOUND 店主)・山本忠臣(ギャラリーやまほん主宰 建築家) 

5回. 17:00〜18:00  「都市と地方」 
 串田和美(俳優 演出家)・三谷龍二(木工作家 10cm店主)・皆川 明

司会 菅野康晴

‐会場
mm(ミリメートル)
長野県松本市大手2丁目2-5
‐参加費:各回 おひとり様 1,000円(税込)
‐お問い合わせ:インフォメーションデスク 03-5793-3700

*トークリレーチケットはこちらからご購入頂けます。

どうぞこの機会に松本へお出かけいただき、様々な工芸品と共に、作り手と強い眼を持つ面々によるトークをお楽しみくださいませ。

ミナ ペルホネンからのお知らせを、メールでお受け取りいただけます。