7/5 スキマ 頭の中に霧が立ち込めて何も思いつかない時が止まったようにぽっかりと僕も思考もこの世界がいったん消えていくように感じられたそれは不安というよりは安堵に近い終わりかけの様子に近いのだと思った僕は空想の中に再び戻ろうと目を閉じて瞼の奥の方にある隙間へと落ちていった prev Latest next archive 2023202220212020201920182017201620152014201320122011