*かごには何も入っていません。

5/24 立ち漕ぎブランコ

目覚める間際
小さなころに
住んでいた
家のそばの公園の
ブランコに立ち漕ぎしてた
僕がいた

漕ぐごとに
お腹がスーッとする感触と
そこからいつ飛び降りようか
ドキドキしてるのを
もうひとりの僕は眺めている

早く飛び降りてポケットの中の
小づかいで駄菓子とガチャガチャ
やりたいなと思いながら
ブランコから手を離した

そうして僕は
目が覚めた

だからなんだと
思いながらも

きっと
今日もそんなことが
起こるのかもな

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