*かごには何も入っていません。

3/1 小さな生きもの

人間という小さな生きものが
この星の所有者だと思い違いをして
全ての命と分け合っている土地も
そこから生まれる恵みも
根ざした営みの風景も
そこに重なってきた記憶も
そしてそこに暮らす
同じ人間の命も
奪う理由は
存在しない

自分の周りにある幸せが
かけがえのないものだと気づき
それは他者も同じだと気づき
生きていることが
それぞれの命が
過去の命からの借りている
大切な機会だと気づき
次の命に渡すまで
平和こそが
失ってはいけないもの
奪ってはいけないものと
気づかなくては
私たちはこの星に
いられなくなってしまう

私たちはとても小さな
生きものなのだから

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