*かごには何も入っていません。

10/1 鼻唄

目を閉じて
耳で覗く景色の中
潜って

瞼の裏にただ広く広く
チカチカした草原

自転しているこの星の軌道は
本当は猛スピードらしいと
風が耳元でささやく

明日までの時の群れ
瞬きの集積
過ぎ去る姿を
どうやって見送ろう

満点の星のでる頃に
鼻唄ひとつ
歌ってやろう

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