-
2026.03.16 elävä Ⅱにて、在本彌生 写真展「水は宙を視ている」-チュルリョーニスの仕業-を開催いたします。 3月20日~
盛岡 koota matka「冬よ冬」-北国リトアニアの冬を追い出す祭り-に続き、3月20日(金・祝)より elävä Ⅱにて、在本彌生 写真展「水は宙を視ている」-チュルリョーニスの仕業-を開催いたします。
リトアニアを代表する芸術家ミカロユス・K・チュルリョーニスは、1875年に生まれ、35年の短い生涯で音楽と絵画、二つの表現世界で数百点に及ぶ作品を残しました。
自然や神話から着想を得て、祖国リトアニアの精神性を重ね合わせた幻想的な作品群は、この春に国立西洋美術館(東京・上野)で開催される「チュルリョーニス展 内なる星図」でご覧いただけます。本展ではチュルリョーニスの絵画に影響され、リトアニアで見る木々や水や光が、いきもののように感じるようになったという在本彌生さんが現地で捉えた光景を体感するような展示をお届けします。
まるで水鏡のように、湖面に反射する過去と未来が交錯する二つの世界からなる原風景。
自然信仰が今も息づくリトアニアの森や湖や空に、チュルリョーニスの面影が重なります。
マリヤの部屋の壁にピンナップされたポストカードに描かれていたのは、リトアニアの芸術家チュルリョーニスの絵画作品だった。「星のソナタ アレグロ」、私の眼は釘付けになった。小さな絵の中に見たことのない広い世界があった。暗さと明るさが共存する色が混ざり合い、反復されるかたちがこだまのように連なっていた。こうしてリトアニアを初めて訪れたその日に、チュルリョーニスの洗礼を受けた。それは幸せなことだったとおもう。確かに森の樹々は優しい巨人のように腕を広げていたし、水面は光を受けてもうひとつの宙を映し出していた。これはチュルリョーニスが見せてくれた世界…いつの日からか、私はそう唱えながらリトアニアを撮るようになっていた。それらの光景は既知と未知の「境界」を軽く飛び越え、新しい情景になって私に問いかけてくる。すべてチュルリョーニスの仕業なのだ。- 在本彌生
在本彌生 写真展「水は宙を視ている」-チュルリョーニスの仕業-
会期:3月20日(金・祝)~5月6日(水・祝)
*展覧会開催期間は無休
場所:elävä Ⅱ
時間:11:00~19:00
お問い合わせ:03-6825-8037
作家在店日:3月20日(金・祝)、4月29日(水・祝)
*3月20日(金・祝)16時~19時には、elävä Ⅱ にてささやかなレセプションを開催いたします。リトアニアの素朴なデザートとお飲み物をご用意してお待ちしております。
*会期中、puukuu 食堂でも、リトアニアのメニューをお楽しみいただけます。また、4月29日(水・祝)puukuu 食堂にて、音楽家 平井真美子さんをお迎えし、ピアノの演奏とお話会を開催いたします。
<puukuu 食堂にて、ピアノの演奏とお話会>
ピアニスト 平井真美子さんが奏でる詩情豊かな旋律。
在本彌生 写真展に合わせて、チュルリョーニスの楽曲も演奏いただく特別な演奏会を、puukuu 食堂にて開催いたします。
遠い記憶を繙くように、鍵盤が紡ぎ出す静謐な音の世界をどうぞお楽しみください。演奏の合間には、平井真美子さん、在本彌生さん、そしてミナ ペルホネン デザイナー 田中景子によるお話会も予定しています。音の余韻とともに、ゆったりとした語らいの時間もお楽しみくださいませ。
日時:4月29日(水・祝)
場所:puukuu 食堂
参加費:¥5,500(税込)ワンドリンク付
定員:30名
お申し込み:Online Storeにて3月21日(土)正午頃よりお申し込みを承ります。
*詳細は、ミナ ペルホネンinstagramにてお知らせいたします。在本彌生(Yayoi Arimoto)
Instagram:yoyomarch
写真家。東京生まれ。アリタリア- イタリア航空会社で客室乗務員として勤務するなかで写真と出合う。
最新刊は、自然と自由を尊ぶ小さな国・リトアニアを撮影した写真集『Lithuania, Lithuania, Lithuania! 』(アノニマ・スタジオ)。
*写真集『Lithuania, Lithuania, Lithuania! 』は、会場にてお求めいただけます。
news