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2024.08.06 北林加奈子 作品展「dance」を、elävä Ⅰにて開催いたします。 8月10日~
“私たちの日常の機微に寄り添うように、
いつも「そこ」に居て、静かに息をしているような気配をもつもの。
窓から入ってくる風に合わせて体の一部を揺らし、風の気持ちよさをこっそりよろこんでいるよう。”北林加奈子さんは、陶に糸や木、ガラス、ウールなどの異素材を組み合わせた彫刻作品と、同じ主題でドローイングを描きます。
自身の皮膚感覚に日々の中で感じる違和感や気づきから生まれるかたち。
それは、光や空気のように輪郭を持たないものの手ざわり、あるいは目には見えない何かをみつめているような感覚を思わせます。『今回の“dance”では、これまでテーマにしてきた“気配をもつもの”に、微かな“動き”のイメージを重ねて制作しました。
elävä Ⅰを軽やかな楽しい空間にできたらいいなと思っています。』北林加奈子夏の空を流れる雲のように、気ままでおっとりとした雰囲気を纏った北林加奈子さんの作品たちが elävä Ⅰの空間を漂います。
どうぞご覧くださいませ。北林加奈子 作品展「dance」
会期:8月10日(土)~ 9月1日(日)
*展覧会開催期間は無休
場所:minä perhonen elävä Ⅰ
時間:11:00~19:00
お問い合わせ:03-6825-3037
作家在店日:8月10日(土)、24日(土)、31日(土)北林加奈子
1990年東京都生まれ。2018年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。
陶に糸や木、ガラス、ウールなどの異素材を組み合わせる彫刻、インスタレーションを中心に作品を発表している。
HP:kanakokitabayashi.com
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