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  • 2023.10.30 guse ars exhibition「SEANUTS TALE」 11月10日~12月3日

    elävä Ⅰにて、guse ars exhibition「SEANUTS TALE」を開催いたします。

    guse ars(グセアルス)は、村橋貴博さんと岩瀬敬美さんによる2人組のアートユニットで、浜辺で陶器の欠片を拾うことから作品づくりが始まります。

    今回の展示は「SEANUTS(シーナッツ)」という実に纏わる物語を、パターン作品や絵画、標本、精霊の像など様々な角度から表現し紐解いていきます。
    独自の視点によって生み出されていくものは、どこまでが本物で、作られたものなのか。
    その境界は曖昧なまま、それ自体を委ねていくことも作品の一部となっていきます。
    小さな陶片からはじまる「SEANUTS TALE」をどうぞお楽しみ下さいませ。

     ある日、砂浜にシーナッツが流れ着いた
     陶器のような素材に覆われた
     白くて丸い不思議な実
     私がこれまで拾い集めた陶片は
     もしかしたらシーナッツの一部だったのかもしれない

     _ guse ars

    「SEANUTS TALE」
    会期:2023年11月10日(金)~ 12月3日(日)*開催期間中無休
    時間:11:00~19:00
    場所:elävä Ⅰ 2階
    お問い合わせ:03-6825-3037
    作家在店日:11月10日(金)、11日(土)、18(土)、12月2日(土)、3日(日)

    11月18日(土)、12月2日(土)には、guse ars のおふたりと一緒にひとつの標本をつくる「シーナッツ殻の標本づくり」のワークショップを開催いたします。
    ご参加の際に、陶片または、ご自身がシーナッツの殻かもしれないと思う欠片をお持ちください。お持ちいただいた欠片にあわせて、guse ars がもう一つの欠片を選びます。
    欠片はこちらでご用意したものから選んでいただくことも可能ですので、ご用意がなくてもお気軽にご参加くださいませ。
    それぞれの欠片にネーミングしたものをアナグラム的に組み合わせ、世界に1つのナッツの名前を考え、guse ars がラベルに記入し、標本に仕立てます。

    「シーナッツ殻の標本づくり」ワークショップ
    開催日:11月18日(土)、12月2日(土)
    参加費:¥2,200(税込)
    場所:elävä Ⅰ 2階
    お問い合わせ:03-6825-3037
    *お持ちになる欠片は10cm角程度の箱に入るサイズのものをご用意ください。
    *ご予約不要、随時参加可能です。

    guse ars(グセアルス)プロフィール
    2010年結成。東京を拠点に活動する村橋貴博さんと岩瀬敬美さんによる2人組のアートプロジェクト。海や川に漂着する陶片の柄を再構成して新しい模様を作る「washed pattern」というプロジェクトを中心に作品発表を続けています。そのほか、書籍の装画や商品パッケージなどのためにアートワーク提供。村橋さんはコラージュワーク、岩瀬さんはドローイングワークなどソロ名義での活動も並行しています。
    HP:guse-ars.com
    instagram:@guse_ars