2016.03.11

フランス・パリに生きた画家、ロベール・クートラス(1930−1985)。流行に左右される美術界のあり方に苦しみ、困窮の中で制作する日々を選んだと言います。2015年に没後30年を迎え、フランスと日本で回顧展が続き、小さな紙片に描きつけられた「カルト」をはじめとするクートラスの生み出してきた作品群を目にするチャンスが増えています。
3月12日(土)より8月30日(火)まで、静岡県長泉町にあるベルナール・ビュフェ美術館にて、クートラスの多彩な作品群と制作資料が展示される展覧会が開催されます。クレマチスの丘と名付けられた美しい場所は、庭園と4つの美術館・文学館、おいしいごはんを楽しめるところ。クートラスの空気に浸るにもぴったりの場所です。
デザイナーの皆川 明も、クートラスの存在を知ったそのときから、その作品世界と生き方に共鳴している一人として、この展覧会を楽しみに思い、会期中の7月3日(日)には、建築家の中村好文さんと特別トークに参加させていただきます。

クートラスの世界がより多くの方に伝わり、作品群に心揺らすお仲間が増えましたら嬉しく思います。皆様どうぞお誘いあわせのうえ、これから春が進みますます心地よい美しさの増すクレマチスの丘へ、お出かけください。

「ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す」
2016年3月12日(土)〜8月30日(火) 
※水曜休館 ただし祝日の場合翌日休。GW中の5月4・5日は両日開館
場所:ベルナール・ビュフェ美術館
静岡県長泉町東野クレマチスの丘515‐57
TEL.055-986-1300
入館料など詳細はベルナール・ビュフェ美術館のウェブサイトもご確認ください。
www.buffet-museum.jp/kikaku/robert_coutelas2016.html

なお、このたび会期中に会場限定にて販売されるバッグを、ミナ ペルホネンが制作させていただきました。クートラス作品のアイコンともいうべきカルトのフォルムとCOUTELASの文字をフロッキープリントしたシンプルなトートバッグです。4色展開で¥3,200(税別)となります。こちらも合わせましてどうぞよろしくお願いいたします。

写真:僕の夜のコンポジション 油彩 1973年 撮影:片村文人


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