紅花栄 / 小満
「紅花栄」Safflowers flourish
七十二侯
紅花栄 べにばなさかう
次侯 5月26日〜5月31日頃
あたり一面に紅花が咲き誇る頃。鮮やかな黄色で咲き始めた花は、成長するにつれ赤みを増していきます。紅花は古代より染料としても用いられてきました。
二十四節気
小満(しょうまん)
5月21日〜6月5日頃
太陽の光が強まり、万物が成長し始め、自然が満たされる頃。草木や山の緑葉は色を濃くします。前年の秋に蒔いた麦の穂が育ち、人々がほっとすることから、"小さな満足 "を意味する 小満という言葉が生まれました。
Art work: Keiko Tanaka